線維筋痛症(Fibromyalgia:FM)の鎮活

 FMの鎮活としてバスマイルドハイパーサーミアを推進しております
(バスマイルドハイパーサーミアにはバスホメオスタシス誘導療法&トリプル感覚調節療法があります)


FMの原因
 確実な原因はこれまでのところ特定されていなく、今後のさらなる研究が必要とされています(202110月時点)。ただし、今までの研究から遺伝的な要因や心理・身体的なストレスのほか、手術やけがなどが発症に関与する可能性があることが指摘されています。
 また、脳における痛みの情報処理の過程に何かしらの障害が存在する可能性もあるといわれています。痛みは、問題が生じている部位からの信号を脳が受け取り、それに脳が呼応する形で“痛み”として危険信号を発信することで発生します。線維筋痛症では、この情報伝達の間で何らかのトラブルが生じていると考えられています。~medicalnoteより引用~ 詳細は
 

米国リウマチ学会「線維筋痛症診断基準」により定義された18か所の圧痛点

線維筋痛症18圧痛点(PNG).PNG

                        表をクリック頂くと拡大します)

no-ドラックセアラピー(非薬物療法)の発進
 欧米では非薬物療法が積極的に行われているですが、我が国では線維筋痛症に特化した非薬物療法指導者がいないことから、どこででも治療することが困難でした。そこで医師と相談していただいた上で、自宅のお風呂で行っていただける「バスマイルドハイパーサーミア」を考案しました。
 本症は長期にわたる激しい全身の広汎性疼痛(こうはんせいとうつう)を主徴とし、患者さんの80~90%は女性で40~50歳台の壮年期から更年期かけて多くみられます。
 
no-ドラックセアラピーの治療アプローチ

 線維筋痛症は痛みへの対応が重要であると同時に線維筋痛症による否定的感情は痛みを修飾し、変質させ、長引く心理的な要因であることから、痛みの対応にこだわることなく、心理的背景をも考え合わせた双方からアプローチできる対処法が重要と考えました。

 

FM症状の治療アプローチ

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