がんを洞察し征圧に向かう
「NLRがん予防」の行い NLR自己検体測定と自己免疫活性化
「NLRがん予防」の目的 一次予防、二次予防、三次予防の強化
待ったなしのがん予防
がんは、五人に1人の方がお亡くなりになる昨今。やはり、早期発見、早期治療が大切と考えます。早期発見を基盤に、がんの動きを洞察(鋭い観察力でがんの物事を見通す)する形でのがん予防とした、がん予後予測因子とされるNLR(好中球とリンパ球比)を使ってのがん一次予防(がんにならない生活習慣)、二次予防(がんの早期発見、早期治療)、三次予防(がんの再発、進行を防ぐ)の強化となる「NLRがん予防」を行っています。
NLRとは、血液検査で測定できる白血球の一種である好中球とリンパ球の比率のことです。好中球は体内に侵入した細菌などと戦う第一線の防衛細胞として知られており、一方でリンパ球はより特異的な免疫反応を担う細胞です。NLRは、体内の炎症反応を反映し、数値が高い場合、好中球が増加しリンパ球が減少していることを示します。
この2つの比率が、がん免疫療法の効果予測に重要な指標となることが分かってきました。
NLRのがん検出の評価としては、がんに対して特異的ではないが、陽性度は高く、経過や予後予測に適し重要な役割を果たすことが最近の研修で明らかにされています。
NLRの自己検体測定の意義
◉健康な成人のNLRは1.3〜3.3程度とされますが、基準値は個人や年齢、性別によって異なります。
◉多くのがん種で、NLRが高値の患者は低値の患者と比べて予後が悪い傾向にあることが報告さています。NLRが5を超える場合は予後不良の可能性が高まることが分かっています。
◉特にがん患者において、NLRの上昇は悪性腫瘍に対する免疫抑制性の環境が形成されることによる炎症と関連が深く、予後の悪化と関係があるとされています。
◉NLRが高いことは、免疫応答が抑制されている状態を示しており、腫瘍の成長や転移のリスクが増すと考えられています。
◉多くのがん種で、NLRが高値の患者は低値の患者と比べて予後が悪い傾向にあることが報告さています。NLRが5を超える場合は予後不良の可能性が高まることが分かっています。
自己NLR評価
NLRは、様々な要因(炎症、感染、ストレスなど)が値に影響を及ぼす可能性があるため、腫瘍マーカー検査にもいえることですが、単独での診断指標として用いるには限界があります。
NLRの基準値として金井の「臨床検査法提要」に掲載されている研究者3者の成人の平均値が1.84であって、この値を参考にして、自己の初期5ヶ月程度の値の平均値をスタート値として、自己のNLRの評価図に使います。
いずれにしても、予防を前提にするとがん罹患やがん治療中を除いて2.0以上を呈する場合では、高値の要因として良性要因か悪性要因かの調査は必要と考えています。
自己検体測定「NLRがん予防」の予防コンセプトは “がん征圧はがんの洞察から始まる”であることから、がんの洞察はNLRを自己検体測定で賄うことで始まります。
自己検体測定は、自己採血を行い自分で測定することを意味しています。勿論のこと、血液検査のプロである臨床検査技師に習いその上で自分での測定が可能となれば実施するものです。また、自己検体測定のレッスンは、NLR検査キットを用いて二つのコースが設けています。ご自分に合ったコースを選択して安心してお受けください。(図 NLR検査キット)
◉NLR測定方法を教わり自己測定を行う。
このプランはNLR検査キットとNLR検査方法の指導がセットになっております。詳しは、面談にて 図「NLR検査キット」をご覧いただき説明させていただきます。
◉NLR測定方法を教わるが臨床検査技師と共に自己測定を行う。
訪問時に持参する「NLR検査キット」
血液学的検査を専門とする臨床検査技師が全てお教えして依頼者のがん予防を助けます。
がん予防を積極的に行いたい方、がん治療後の5年10年とつづく予防と管理を同時に行っていきたい方にお勧めします。NLR検査は、主だってものは顕微鏡を中心にシンプル検査です。
まずは、面談(無料)にお越しください。