「身体メンテナンス入浴」期待できる基礎効果
身体メンテナンス入浴(健活入浴)は入浴という「予備加温」温めたからだを「保温」する温熱理論に徹した家庭で出来る全身温熱療法です。つぎの様に定義し効果を追求しました。 ●NK細胞やTリンパ球数の増加や活性の増強 ●一部の抗がん剤との併用は薬剤の効果を増大させる働き ●ヒートショックプロテイン(HSP)誘導で変性タンパク質を修復や排除 ●自律神経系、内分泌系、免疫系の賦活化または安定化 ●一酸化窒素合成酵素(eNOS)発現による一酸化窒素(NO)産生、NOによる血管の拡張、NOによる血管新生の関与(›››血管若返りに関与) ●ベータ・エンドルフィン(脳内麻薬:快適物質)の増加による鎮痛作用 ●血流量増加と血中酸素分圧の上昇でミトコンドリアの働きを向上(若返りに関与) ●痛み物質のブラジキニン(痛み物質中最強)やプロスタグランジン(痛みの反応性を高める物質)や、乳酸などを血行促進によって流失除去 ●軟部コラーゲン線維の柔軟可作用 ●痛み受容器への干渉や痙攣抑制で痛みを緩和(›››慢性痛に有効) ●微温を視床下部に伝え副交感神経優位にし胃腸の働き良好で食欲不振を改善 ●自律神経の乱れや筋肉不足での足冷えを自律神経調節と細胞代謝の亢進で改善 ●精神的ストレスのうつ病に対してHSPの抗ストレス作用で改善 ●全身の血管抵抗を下げて1回の心拍出量を増加する(一部の心不全に有効) ●脳性ナトリウム利尿ペプチドや心房性利尿ペプチドのレベルを低下させ、夜間の頻尿を改善 ●HSP70 誘導でタンパク質フォールディング維持して細胞を修復保護 ●ミトコンドリアに局在するHSP60 でミトコンドリアへのタンパク質の輸送 ●副腎皮質ホルモン分泌を刺激して抗炎症、抗アレルギー作用の働き ●温熱ストレスという発現メカニズムの違うHSPの増加によってHSPを補いうつ病の予防改善 ●C線維閾値(しーせんいいきち)の上昇による強い痛みの和らぎ |
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