がんサバイバーシップを健やかに生きるを応援
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/1219/index.html
~プロジェクトの概要より一部抜粋~
慢性炎症が起始点となって生まれたがんの起源細胞の解析を行い、炎症―前がん状態―発がんの状態を予測する「発がん予測数理モデル」を確立します。発がん予測数理モデルによるがん化リスクに基づいた先制医療(プレシジョン先制医療)を実現し、超早期治療介入や、ウェアラブルデバイス等を用いた高感度生体モニタリングシステムの開発を行います。米国から3施設がプロジェクトに参加し、研究におけるパートナーシップだけではなく、人種差などを含めた検証が可能です。「がんは発症してから治療する」という従来の常識的な概念を取り払い、革新的研究に基づく発がん予測・先制医療、超早期診断・治療の開発によるがん予防へとつながる礎となるプロジェクトです。
がんリスクを高める要因、慢性炎症をさぐりがん発症をさぐる
これまでのNLR(好中球とリンパ球比)はがん種を問わずがんの予後の悪化の審判的な報告で使われてきました。NLRは慢性炎症の予測マーカーであって、慢性炎症はがんの発症や進行に関わりがあることから、慢性炎症の早期発見はがん発症抑止に繋がると予測できることから、NLRを発がん・再発の早期発見に活用することに至りました。
「慢性炎症はがんの発症に重要な役割を果たしています。がんも慢性炎症を伴って発生することを主張したことが報告」
がんと炎症 (論文引用)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jtwmu/90/6/90_119/_pdf/-char/ja
NLR活用をがん予後(治療後経過)ではなく、がん予測(発症早期発見)に活用
「NLRのがん予後に関する報告」
栄養評価指数からみた胃がん化学療法患者における予後予測因子の検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssmn/53/5/53_243/_pdf
好中球/リンパ球比は大腸癌根治切除例の予後予測因子として有用【外科学会2012】https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jss2012/201204/524446.html
切除不能進行・再発大腸癌における好中球/リンパ球比の意義についてhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoloproctology/69/3/69_154/_pdf
「NLRの初期乳がん診断後の再発高リスクと関連」 海外がん医療情報引用
白血球比率の高値が早期乳がん再発の高リスクと関連―ESMO Openプレスリリース
https://www.cancerit.jp/gann-kiji-itiran/nyuugann/post-38229.html
ESMO Open誌編集長のChristoph Zielinski教授は次のようにコメントしている
「本結果が初期乳がん患者を支援する新たな方法の可能性を示していることがわかり感動的です。この分野で活躍している研究者が世界中でこの発見の確認を目的とした共同研究を築いていくことを願っています」。
・がん治療を終えた後の再発に悩み不安のある方
・がん発症や再発を自発的検査で早期発見を強化させたい方
・降圧剤等を長期(5~10年・10年以上)内服されている方
・慢性炎症の要因(喫煙・過度のアルコール摂取・運動不足)の高い方
・肥満(BMI>25)と運動不足と終末糖化産物(ASE)蓄積の3リスクが見られる方
・ストレス過剰の生活をやむなく送られている方
・5年以上に渡って炎症疾患の治療を受けている方
がん関連として、自宅向けに様々ながん種に対応するがん検査キットが売られています。検査キットはあくまでがんに罹患している可能性を判定するもので精度が100%のがん検査キットではありません。また、がん検査キットは保険適用外であり高額であることからがん発症、再発の早期発見を視野にした頻度を多く行う検査には不向きと考えます。
サバイバーの「NLR自発検査」による慢性炎症のがんリスク算出とカットオフ値のとらえ方は、がん発症、再発にかかわるこれまでにない早期発見の基盤となるものと確信します。また、「NLR自発検査」は有償ボランティアによるサポート準備万全で安価であり、また、がんの早期発見は治癒率が高く、身体への負担も軽減され、治療費も削減されることから身近な利便性の高い検査であることを申し添えしておきます。

