ごあいさつ

新型コロナ後遺症

コロナ後遺症穏やかにする穏やかな入浴

 

国際医療研究センターの調査では、退院した患者さんの約76%の方が後遺症を訴えているという。症状件数の多い順で、嗅覚(きゅうかく)、倦怠感(けんたいかん)、味覚障害、呼吸困難、頭痛、脱毛、胸痛とあり、他に、食欲不振、不安や抑うつといった精神症状など多岐にわたっています。

 ウイルスに勝った!.PNG

後遺症がなぜ起こるのかは、現状でははっきり判明していせんが、一因として血栓の考えがあります。コロナに感染した多くの患者さんに血栓症が見られたことから、血管に詰まった血栓が血流を悪くすることで、様々な後遺症につながると考えられています。

 

治療の現状は

 現段階ではコロナ後遺症に対する判断基準がなく、治療法の確立もされていないことから、訴える症状に対しての医療機関での対象療法が中心となっています。

 

当会の後遺症の受けとめ方

みられる後遺症を主に二つに大別でき、炎症関連の器官機能障害とメンタル不調と考えます。その上で、対処法として薬剤やサプリメントを使わない代替医療になる「温ホメオステシス療法」をプロポージングします。

その理由は、後遺症にみられる様に障害の臓器や部位として肺、脳、心臓、血管内皮、小腸、舌、鼻咽腔などコロナウイルスの侵入口のある臓器や器官が障害部位となっています。

そして、ウイルス感染による肉体的精神的ストレス によって起きている見られる疲労症候群などの発現がみられます。

これらの発現はウイルスの表面のとげ(スパイク)が臓器などにある宿主細胞「ACE2受容体」(コロナウイルスが細胞に感染する際の入り口と結合することで感染することが要因であって、正常細胞にとってはウイルス感染というストレス曝(増殖して正常細胞を破壊)と、ウイルスに感染してしまったという心理的なショックより引き起こされえる精神的ストレスを意味していると思います。 ACE2(アンジオテンシン変換酵素2

 通常ならウイルス侵入口となった細胞が障害を受けた後は、自然治癒(ホメオステシス)を経て完治に向かいますが、不完治であればその程度差によては障害を自覚として表れ発症します。当会では、早い話が、完治していない部分を自然治癒力(ホメオステシス)を誘導して改善を図ろうとするものです。

 

ホメオステシス(からだに起きる様々な変動を元に戻すシステム)

 ホメオステシスは恒常性とも呼ばれ生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのこといいます。その仕組みには、自律神経系や免疫系、ホルモンを生成する内分泌系がよく紹介されますが、ホメオスタシスは安定な状態を意味しますが、固定した状態を意味するもではなく、身体には数多くの感覚性あるいは求心性情報によって成り立つフィールドバック調節系が存在します。

 当会として、フィードバック調節について全般的に述べようということでここでは下記にあるフィードバック調節を参考にあげておきます。

 

1)分子生理学および細胞レベルにおけるフィードバック調節

2)免疫制御におけるフィードバック調節

3)神経系を介するフィードバック調節

4)骨格筋運動のフィードバックによる調節

5)瞳孔(どうこう)径のフィードバック調節

6)血液循環のフィードバック調節

7)液素性(組織液、リンパ液)の路によるフィードバック調節

 

また、フィードバック調節とは別に、自律神経系と呼ばれているものが生体調節に重要な役目を持っており、これに正負(たとえば交感神経対副交感神経)の別があり、多くは同時に働き生体機能維持に努めています。バランスが崩れた状態を意味する自律神経失調症があります。

 

これらの仕組みを「温」と「血流」介して生理的アクションを起こし自然治癒が良しする環境に誘導して後遺症の改善を試みるものです。

 

後遺症を穏やかにする穏やかな入浴

最初に説明しておきたいことは、「温ホメオステシス療法」の説明です。「温」は恒温動物や温熱療法の「温」の表現で、「ホメオステシス療法」は、生体の防御機構のホメオステシス(生体恒常性:生体の内部環境が安定に保つ仕組み)を使った療治の方法を意味しています。

 

「穏やかな入浴」としているのは、コロナ後遺症の起因の一つになっている“血栓”があります。この“血栓”の仕組みを使っての溶解において42℃以内の穏やかな入浴温に限定していることから「穏やかな入浴」としております。

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 血栓溶解図.PNG

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「温ホメオステシス療法」の実施の手段として「身体メンテナンス入浴」と「体温1℃アップ入浴」(保温有・保温無)がありますが、コロナ後遺症に“血栓”がかかわっていることから「体温1℃アップ入浴」の「一日一回体温1℃アップ入浴」をお勧めしております。

 

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                   「画面クリックで拡大」

「温ホメオステシス療法」のコロナ後遺症への導入は、はじめてですが、感染による障害過程からみて効果は十分に期待できると確信します。

 

最後に、風呂に入ると体調が悪くなる方や、医師に入浴を止められている方には「温ホメオステシス療法」はお勧めできません。

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