新しい妊娠法 妊活バス温療法の「妊娠の原動力」始動

   *文章の末尾に『用語解説』の枠を用意しておりますのでご活用ください。

                           Let's go for pregnancy   

                妊活バス温療法というお風呂の使い方による“妊娠の原動力”には新しい温熱技術での

                「卵子の修復」着床力のアップがあります。

                                                                                                                                                                                                          

   新理論]卵子老化の修復

                        🌟あきらめずにコツコツお風呂で修復 して妊娠しょう!🌟

1.卵子老化の修復 

                 Oocyte repair

  卵子は年齢と同じく齢を重ねます、卵子の元になる原始卵胞1)も生まれた時には

 すで卵巣の中にあります。ですから、原始卵胞はご自身の年齢と常に同い年になる

 のです。

  20歳の時に排卵した卵子は20年が経った卵子で、30歳の時に排卵した卵子は

 30年が経った卵子になるのです。

  齢を重ねた老化した卵子を若返らせることはできませんが、妊娠力のある卵子に修

 復は可能です。

  その根拠は、「卵子の老化」の原因が「卵母細胞」2)のDNA3)が傷ついた

 際、その能力が衰えていたとわかったことにあります。

  DNAの修復は熱ストレスによって活性化するタンパク質によって可能となります。

 

 卵子修復に働く!   

  「卵子の老化」の原因を、米ニューヨーク医科大が突き止めたと発表しました。

 子のもとになる「卵母細胞」のDNAが傷ついた際、その修復能力が衰えいた

 と、米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディスンに掲載されています。    

 チームは、生後11~12カ月のマウスと、生後4~5週の若いマウスの卵母細
 胞の遺伝子を比較。
高齢のマウスほど、傷ついたDNAを修復する4遺伝子
4)
 の働きが低下していることを発見した。また、4遺伝子のうち、乳がんの発症を
 抑える「BRCA1」
5)を人工的に失わせたマウスは、通常より半分しか卵母細
 胞を作れなかった。

 さらに、この遺伝子に異常がある24人(平均34.8歳)の血液検査から、卵
 巣中の卵母細胞の数を推計すると、異常のない60人(同36.3歳)に比べて数
 が半分程度に減っていたという。

 チームは「発見を生かして卵母細胞のDNAを修復できれば、卵巣の老化速度
 を遅らせることもできる
かもしれない」としている。

                  毎日新聞 2013214()40分配信

 
 二つのキーパーソン!

 温熱ストレスが卵子修復 
    👄
一言、修復に係わる温熱ストレスは気持ちのよい温もりのストレスです。

 p53遺伝子卵細胞DNA修復

  p53遺伝子6)は、DNA修復や細胞周期調7)などの細胞応答8)におけるキ

 ータンパク質として重要な役割を果たしています。また、卵胞閉鎖9)を起こし、主

 席卵胞10)誕生に関与します。 

  現在医学ではできない卵子老化の修復を、p53遺伝子は温熱ストレス11)によ

活性化することが明らかになったことから卵子修復として妊活バス温療法

12)注目できます。

 

 ヒートショックプロテイン(HSP)13)のDNA修復

  HSPはタンパク質をお世話しそのタンパク質を元気に正しく働けるようにする

 タンパク質の守護神ともいえるタンパク質がからだに備わっています。 

  また、p53遺伝子はHSP存在下で正常に機能することが知られています。

 現在ではHSPが傷ついたDNAも修復する働きがあることも分かっています。

  様ざまなストレスで作られますが中でも温熱ストレスが最も増強する

 ことが分かています。

 卵子内のミトコンドリアン14)に局在するHSP6015)の働きもその一例と考え

す。

   温熱ストレスミトコンドリアミトコンドリアのSSB116)が核に移行

                        

 核でSSB1がHSP601017)7018)の発現を促進

  

 働きを始動させる方法

  お風呂でコツコツ自助療法19)での「卵修復3周期プラン」をお

 すめしています。

 「卵修復3周期プラン」とは、卵胞の形成期間を通して傷ついた

  DNAを温熱技術の元で修復を図ろうとする考え方。(本会調べ) 

                 

   新理論]着床力のアップ

                         🌟あきらめずにコツコツお風呂で修復 して妊娠しょう!

2.着床力のアップ

  3回以上、良好な胚を移植すれども妊娠に至らない子宮内膜に問題があると考えら

 れる着床障害、この症例の大半はホルモン治療に対してホルモンが効かない不能性で

 あることから治療の開発が望まれていました。 

  「胚」が、酸素の供給が不足すると誘導されるたんぱく質「HIF」の働きにより子宮

 内膜に着床するという着床メカニズ20)が明らかになってきています。

  その「HIF」の安定にヒートショック・タンパク質 Hsp90が役立っていることも

 わかっています。

  また、温熱ストレスによって活性化するp53遺伝子はHSP存在下で機能するこ

 とも知られています。

  p53遺伝子とHSPはDNAの修復にあたることから、両方を活性する温熱スト

 レスは着床障害の解決に欠かせない存在と考えます。

 

 「着床障害」の克服には「妊活バス温療法」の自助療法がおすすめです。 

 

着床メカニズムに働く!

 着床に係わる妊活バス温療法の役割としては、「着床の窓」21)が開かれる時期

子宮放射状動脈22)の血流定常に働きかけて着床成立を優位にする働きがありま

す。

  この度、下記の着床メカニズムにおいて、子宮内膜の低酸素誘導因子23)が作用し

 て、胚が子宮内膜へ 入り込み成長する過程を調節していることが明らかになり、この

 メカニズムに、妊活バス温療法による温熱ストレスが治療法開発に役立つものと考えま

 す。   

 不妊治療に光、胚の着床メカニズムが明らかに

 東大が解明、診断や治療法開発への応用に期待

  東京大学医学部付属病院女性診療科の広田泰講師らは、受精卵が成長した細胞「胚」が、

 酸素の供給が不足すると誘導されるたんぱく質「HIF」の働きにより子宮内膜に着床する

 ことを明らかにした。HIFが子宮で発現しないマウスでは、不妊や産子の減少が起きた。

 不妊症の診断や治療法開発へ応用が期待される。

  研究チームはHIFを構成するたんぱく質のうち、「HIF1α」24)と「HIF2α」

 25)に着目。子宮全体で両たんぱく質が欠損したマウスでは、出生数が減った。特に、

 子宮全体のHIF2α欠損マウスは1匹も出産せず、完全な不妊であった。

  さらに詳しく調べると、子宮内膜のうち、胚と接する「子宮内膜間質」26)でHIF2α

 が発現しないマウスが不妊になった。

  着床は、胚が子宮内膜間質と接着し、子宮内膜の中に入りこんでいくことで起きる。子宮

 内膜の表面は低酸素状態になっていると推測され、HIFは胚浸潤27)の調節因子として

 いていることが明らかになった。                           

                            日刊工業新聞2018年6月19日        

 

 ここでのキーパーソン!

 温熱ストレスが着床力アップ
  👄一言、修復に係わる温熱ストレスは気持ちのよい温もりのストレスです。

  HIF1αは低酸素状態へ順応するため、VEGF血管内皮増殖因子28)EPO(エ

 リスロポエチン)29)、グルコース・トランスポーター30)、各種糖分解酵素など

 各種タンパク質の転写31)を促進します。

  HIF-1α は細胞質内において、高温下で発現するヒートショック・タンパク質

 Hsp9032)と結合することで安定性が高まります。(本会調べ)  

                       

 働きを始動させる方法

  働きのキーとなる温熱ストレスの発動に、妊活バ療法による

 あります。

  妊活バス温療法による自助療法は、お風呂で行うバス温療法の

 妊娠活動用とした自助療法(自らの「治る力」で解決する治療法)で

 す。   

                 
            コツコツと卵子修復を希望される方に

                近日!妊活バス温療法」アドバイス会員募集                   

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新し温熱技術を身に付けて、望んでいることの実現に向けて確りと

取りかかりたいと熱望される方を募集します。

  アドバイス会員は、電子書籍の発売と合わせてご案内させていただ

ます。

 

電子書籍の発売について

 「妊活バス温療法」を身近にできる方法にするために実用書を電子

書籍にて近日発売たします。

 書籍名自助療法シリーズ「妊娠力あるに修復」お風呂で卵修復で、

覧いただくことができます。ご期待ください 

               

               『用語解説』                    

1)原始卵胞:生まれつき女性の卵巣にある選別され成熟卵胞となり、主席卵胞になる元の卵胞。

2)卵母細胞ヒトを含め有性生殖をする動物の卵子形成の元になる細胞をいいます。

3)DNAデオキシリボ核酸):体の細胞や器官や臓器が作られる「体の設計図」

4)4遺伝子がん修復機能をもつ遺伝子をいいます。BRCA1 BRCA2 の変異があるとHBOC遺伝
  性
乳癌卵巣癌症候群)と診断される遺伝子や、高度浸透性遺伝子(TP53,PTEN, STK11など)、
  中等度
浸透性遺伝子(ATM, CHEK2, PALB2など)、低度浸透性遺伝子(c-MYC,COX11,ESR1など)
  などの遺伝子
があります。  

5)BRCA1乳がん感受性遺伝子I:がん抑制遺伝子のひとつ

6)p53遺伝子不用細胞の分解、DNAの修復、細胞の増殖調節などの役割を果たす。

7)細胞周期調増殖細胞が増殖刺激を受けると「DNA複製」により細胞内のDNA量が2倍に
  なり、「細胞分裂」の過程で均等に染色体が分配され、2つの娘細胞を周期的に形成する現象。

8)細胞応答:細胞が外部環境からの様々な外部シグナルに対して応答、反応すること。

9)卵胞閉鎖:主席卵胞が排卵され、残された卵胞は消失します。(これを卵胞閉鎖といいます)。

10)席卵胞毎月、卵巣内で20個程度の卵胞がホルモン刺激によって発育し、その内の一つだけ
  が大きく成熟した卵胞をいいます。残りの卵胞は消滅してしまいます。

11)温熱ストレス:熱という外から加わる障害に対して抵抗力を獲得するための「適応反応」ここ
  では、p53遺伝子やHSPの増強に係わります。

12)妊活バス温療法お風呂で行うバス温療法の妊娠活動用とした自助療法(自らの「治る力」で
  解
決する治療法) 

13)ヒートショックプロテイン(HSP):からだをストレス(熱、毒、活性酸素、飢餓、疲労、
  感染、手術など)からストレス耐性化しストレス環境下での生存を可能にはたらくストレスタ
  ンパク質特に、熱ストレスによる誘導は大きい。

14)ミトコンドリア:細胞の様々な活動エネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を大量
  に合成、供給する装置。

15)HSP60タンパク質のフォールディング(タンパク質が正しく機能できるように折りたたむ)
  維持の働きがあります。 

16)SSB1:ミトコンドリアのタンパク質の異常を核に伝える因子でHSF1と協調してミトコン
  ドリアで働くHSPを誘導する。

17)HSP10:HSP60の機能を補助因子として働きます。

18)HSP70:最も代表的なHSPで、強力な細胞死抑制の働きがります。

19)自助療法:ここでは、自分が作った卵は自分でしか治せない。だから、自分の治る力を誘導し
  自
分です)療法。

20)着床メカニズ視床下部指令、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)分泌、卵巣刺激ホル
  モ
ン(FSH)分泌、黄体形成ホルモン(LH)分泌、主席卵胞、排卵、受精、着床の一連のメ
  カニズムをいいます。ここでは、胞胚(胚の発達の初期段階)の受容と侵入のメカニズムをいい
  ます。

21)着床の窓子宮内膜には着床可能な一定の時期が存在します。個人差はありますが排卵後
  から5~8日間を「着床の窓」と呼ばれています。

22)子宮放射状動脈子宮放射状動脈は、子宮動脈の抹消枝で子宮内膜の子宮内膜厚や胚の着床に
  関与。
 

23)低酸素誘導因子:細胞に対する酸素供給が不足状態に陥った際に誘導されるタンパク質であり、
  転写因子として機能する。この領域では低酸素誘導因子(HIF1α)が発現しており、血管新生、
  浸潤、転移に関与する。

24)HIF1α細胞内が低酸素状態に陥ると、安定化されて核内に移行し、酸素運搬、血管伸長、
  糖代謝など、低酸素状態へ順応するための各種タンパク質の転写を促進します。

25)HIF2αアミノ酸配列にHIF-1α48%の相同性を有する。HIF-1αが全身の組織に広く発現
  しているのに対して、HIF-2αは主に肺や上皮細胞
において発現が高いとされている。

26)間質:ここでは粘膜を指します。生体内のある機能をもつ組織や器官などの実質を、支えたり
  結合させたりする組織のことをいいます。

27)胚浸潤着床のために子宮に入って来た胚が子宮内膜と接着後に、胚が子宮内膜に入り込む過程をいい
  ます。

*胚盤胞は受精された後5日目(もしくは6日目)で見られる着床前の胚形成初期に形成される構造の胚
  の状態の事。

28)VEGF血管内皮増殖因子:子宮内膜組織中の血管新生促進因子Vascular endothelial 
  growth factor
 
    *血管新生とは、
既存の血管から新たな血管枝が分岐して血管網を構築する生理的現象で、
     妊娠かんれんでは、卵胞の育成、子宮内膜の増殖、
着床と胎盤形成などに関与。

29)EPO(エスロポエチン):赤血球の産生を促進する造血因子

30)トランスポーター:物質が透過できる間膜を持った構造の膜タンパク質。

31)転写:DNAがもつ遺伝情報は、DNARNA(遺伝情報を伝達)タンパク質という流れ
  で発現します。DNAの情報をRNAへと写しとる過程をいいます。

32)HSP90:細胞内で多種多様なタンパク質と複合体を形成し、HSP90との相互作用がターゲ
  ットタンパク質の安定な存在や機能になくてはならない存在のタンパク質。