アンチ認知症となる入浴法をすすめる会

講座では認知症予防エキスパートの認知症予防専門士が主となり「認知症になりにくくするのには生活の上で何に気を付けるのか」「認知症になっても進行を予防するために必要なことは何か」を学びます。※運営管理はナラ鍼灸院が主権者として行っています。
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認知症を知る

 

 

       yjimage.jpg  yjimage.jpg       認知症とがん 

 認知症とがんを比べたら、認知症はがんの様に検診などの呼びかけがなく、進行してからの発見が多い。治療において、がんでは摘出手術はじめは放射線療法、化学療法など治療の選択肢が多くあります。認知症は、薬物療法と非薬物療法(園芸療法や有酸素運動療法)で治療の選択肢が少なく、くすりは根治治療としてではなく、病気を防いだり進行過程を止めたりするくすりではなく症状を一時期間に抑制する働きでしかない。また、症状がすすみ緩和ケア病棟の受け入れを断れることもあり、家族への負担が増大する。いずれにしても、がんも認知症も早期発見、早期予防が良い結果を生むことは間違いありません。

    -認知症の進行と予防の考え-

                この時点までの発見で元に戻る可能性あり  この時点で発見することが多い
     (発見が遅れるほど元に戻りにくい!)            (ここ
では遅い!) 
   正常老化 ⇒ 主観的機能低下 ⇒ 軽度認知障害 ⇒ 認知症軽度 ⇒ 認知症中度 ⇒ 認知症重度
                         
        この時点からの予防が望ましい!) 
 

 主観的機能低下とは、本人は自分の認知機能の低下を自覚しているが、他人にはその人の認知機能の低下が認識できない状態です。加齢により物忘れなどを感じることは誰もが経験します、そような場合は一人で悩むことなく、まずは、安心のためにご相談ください。              
       
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     「なりたくない」「ならせたくない」確かな予防を 脳活性化プログラム

認知症には
 
 認知症は、大きく「変性型」と「血管性」に分けれます。血管性認知症(VaD)は、かつては変性型認知症の代表であるアルツハイマー型認知症(AD)と肩を並べるほど多く発症していました。しかし近年は、主役は変性型認知症に譲り、自らは「脇役」になりました。AD
には年齢的に高齢者が多いので脳血管障害を合併していることが多く、一方、VaDと診断してもADの合併があれば病状が違ってきます。このことが認知症学習初心者にとってはもとより、認知症医療介護専門職にとってもVaDの理解に混乱をきしているようです。
 *変性型認知症とは、神経変性疾患でアルツハイマー型認知症(AD)、レビー小体型認知症(DLB)、前頭側頭型認知症(FTD)が属します。神経変性とあるように、脳神経細胞を構成しているのがタンパク質で、細胞は絶えず新たなタンパク質を作り続けていますが、生存のためには不良品や不要なったミスフォールディングタンパク質(折りたたみが不具合なタンパク質)を処理し続ける必要があります。この機構に破綻が生じると神経変性疾患(タンパク質ミスフォールディング病)が発症します。
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アルツハイマー型認知症(AD)の経過
 アルツハイマー型認知の患者さんは、ほぼ同じような経過をたどります。臨床経過は、3つの段階に分けられます。発症から1~3年の最初の段階では、記憶障害があり、新しいことを学習することが困難になります。このほか、地誌的見当職障害(道順が記憶できない記憶障害)、構成力の低下、語想起の障害(正確な名称をいいあてることができない)、失名詞(物品名の喪失)なども認められます。性格変化として、無関心や怒りっぽくなることが認められることもあります。運動機能の障害はないのが普通です。症状から約2~10年の段階では、近時記憶と遠隔記憶が高度に障害され、空間見当職障害(自分のいるところがわからない)、流暢性失語(言葉の意味がわからない)、失計算(計算ができない)などが加わってきます。発症から約8~12年の最後の段階では、認知症はさらに高度となり、固縮、尿失禁、便失禁が認められるようになります。病気は徐々に悪化し、緩解することは決してありません。アルツハイマー型認知症の病期を7つのステージに分けたFAST(評価表)があります。もともとはアルツハイマー用ですが、他の認知症でもほとんどはこの経過で進みますので参考になります。~一部認知症予防専門士テキストブック参考~

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レビー小体型認知症(DLB)の特徴
 DLBはADとは違う特徴がありますが、多彩な臨床像をていする事から、初期の段階で正しく診断が下されない場合がある。しかしながら、一般的な特徴を述べると、中核的特徴として、動揺性の認知症(ボーっとしていると思えば、別人のようにハッキリする)やくり返し出現する幻視(実際にないものが、あるように見える)やパーキンソニズム(手足がふるえる、筋肉がかたくなる、1つの動作に時間がかかるなど)がみられる。(2つを満たせばDLBほぼ確実、一つではDLB疑い)そして、DLBを疑う症状として、レム期睡眠行動異常症:RBD(睡眠中に、大きな声で寝言をいう、手足をふる、夢を見て蹴り飛ばすなど)という睡眠障害があります。RBDは示唆症状の一つでDLB発症の大きな危険因子となることから、RBDが見られる場合にはDLBに特徴的な他の徴候(便秘、臭覚障害、唾液分泌過多、起立性調節障害、失神など)がないかどうか詳細に問診し将来DLBを発症する可能性を念頭に対処する必要があります。
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前頭側頭型認知症(FTD)の診断の注意
 FTDは、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症と比較するとまれな疾患です。それだけに、見落とされたり誤診されていることが少なくありません。初期の段階では、もの忘れはほとんどないにもかかわらず、人格変化や行動異常だけが目立つことも多いため、加齢に伴う性格の先鋭化などと勘違いされやすい病気です。FTDは、アルツハイマー型認知症と比較して介護負担が大きいことが知られています。アルツハイマー型認知症に対するのと同じ対応をしているだけでは、FTDの患者さんは介護困難な人にされてしまいます。FTDという病気の特徴を理解して、患者に残された能力を生かした形で介護や看護を行なえば、行動異常が目立たなくなり、患者さんの生活の質は向上します。介護者の知識の有無、あるいは施設の力量が問われる疾患です。~認知症予防専門士テキストブック参考~
 加齢に伴う性格の先鋭化とは、若い頃の性格が、高齢になるにつれて強化されるタイプで、短期だった人はより短期になり、慎重だった人は融通が無くなり、倹約家はケチになっていくような場合。
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血管性認知症(VaD)の予兆
 アルツハイマー型認知症が少しづつゆっくり確実に進行し続けるのに対し、血管性認知症には、脳出血や脳梗塞などの新たな脳血管障害を起こすたびに段階的に症状が進行するという特徴があります。血管性認知症の人には脳卒中発作が再発する可能性があるわけです。あらわれる症状は段階的に増悪したり、緩やかに進行したり、また、脳血流の変動により症状の動揺があるのが特徴です。アルツハイマー型認知症と違い、脳機能全体が侵されるわけではないので、記憶障害より運動障害や感情障害が目立ちます。そして、「まだら認知症」もよく見られます。
 
まだら認知症とは、知的機能が全般的に低下しているわけではなく、異常な部分と正常な部分が混在している状態をさす。実行力はないのにもの忘れが目立たない。やる気がないように見えも手紙の字をしっかり書けるなど、一見ちぐはぐな印象を受ける。 

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2018.07.19 Thursday